[更新]ヴェンディリオン三人衆・根絶
2011年2月4日 MTG コメント (6)silvergillさん・JozefさんのDNを拝見して自分でも思うことをちょっと記載させていただきます。
タイトルで「レガシー環境のカードに興味無し」と感じ、読むのを中断するのではなく、もしお時間よろしければ、レガシー以外のフォーマットのプレイヤーも最後まで読んでいただきたい。(最後だけでも構わない)
なぜ、ヴェンディリオン三人衆・根絶のキャストタイミングが問題になっているのか分かる方もいると思いますが、これらのカードに接点があまりない方もいるでしょうから、後者の方が理解できるようできるだけ努めて記載させていただこうと思う。
「最後まで読んだがあまり理解できなかった」と思われた方がいるのであれば、私の文章力が多いに欠落しているからであろう。
では、記載させていただく
まず、読者に問う。
「あなたは、[師範の占い独楽]・[占い]・[有効牌をトップしドローの勢いでキャスト]以外で自分のドロー・ステップ開始時のドロー後に何かアクションを起こしたことがありますか?」
私は、何百回(もしくは何千回)と行ってきた対戦の中でその様な記憶には特になく、99%ノーと言える自信がある。また、対戦相手がそのタイミングでアクションを起こしたことを記憶の中で覚えてはいない。
基本的にソーサリータイミングの能力・呪文を使用することができる第一メインフェイズに入ってからアクションを起こすのが一般的ではないだろうか?(もし違うとしら私のプレイヤースキルが低いのであろう)
これを念頭に置いておいた上で読んでいただきたい。
まず、それぞれのカードについて
これらヴェンディリオン三人衆・根絶は主にレガシーで使用されることが多く(他のフォーマットではどうなのかは知らないが)
相手のターン(主にドロー後)に動くことで、相手の手札確認をすることができ、その上でそのターンの相手の動きを把握できる。また、前者なら自分にとって嫌な呪文を弾くことができる。後者なら手札にある同名のカードを追放できるカードであり、指定カードをそのターン(もしくはゲーム終了時まで)使用させない強カードである。しかし、この2つの呪文には弱点というか、プレイ時に問題が起こるのである。
ヴェンディリオン三人衆・根絶を使用する者大多数からすれば、相手のドロー後に「ドロー後動きたいです」と申請してプレイするわけである。その一言で相手に一度考えさせる時間をわざわざ与えているのはキャストする側にとって得でないことは理解してもらえるだろうか。
しかも、キャストされる側からすればキャストする側の土地が、島2つを含む計3つの土地がアンタップ状態ならば、[ヴェンディリオン三人衆]
沼がアンタップ状態なら、[根絶]であるというヒントまで与えている。
まぁ前者なら、キャストされる側からすれば呪文のキャストに対応して呪文をキャストできるため、キャスト前に動くメリットはあまりないので問題はそうそう生じないであろう。しかし、キャストする側とすれば、変に考えられたり動かれたくないのは当然である。
そして、大きな問題が生じる場合は後者の根絶の指定カードがインスタントタイミングで使用できる呪文の時である。
根絶の強さの一つとして、刹那という常在型能力がある点である。
(根絶での指定カードがインスタントタイミングで使用できる呪文の時で記載させていただく)
大概、根絶のキャストタイミングはアドバンテージをとるために相手のドロー後である。それなのに、「ドロー後動きたいです」とわざわざ言うことで「優先権放棄してないです」と言われ指定したカードを使用される危険性が出てきて、本来の刹那が効果を成さないことがあるのである。
特殊な例かもしれないが、キャストされる側の墓地が稲妻しかない時、おそらく「ドロー後動きたいです」と申請した時にキャストされるのではないだろうか?
この時あなたは、3点と本来得るはずだったアドバンテージを失ったのである。
この特殊な例はあまり遭遇することはないだろうが、言葉ではうまく説明できないが「ドロー後動きたいです」と申請することでキャストされる側が何らかアクションを起こすシチュエーションは遭遇する機会はあると思います。
この 本来キャストされる側がアクションを起こす予定のなかったアクションを「ドロー後動きたいです」という一言でアクションを起こさせる問題を我々プレイヤーはなくす必要があると私は考えます。
この解決策として、毎ターン「アンタップ、アップキープ、ドロー、第一メイン」とそれぞれの言葉を発す必要あるというのが一番の解決策であると私は考えます。「第一メイン」と発することでドロー・ステップ開始時のドロー後の優先権の放棄を相手に明確に示すことができます。これで、上記で示した問題は起こらない。
読者はこれを発しているであろうか?
恥ずかしい話、私は「第一メイン」という言葉をほとんど発していないと自覚している。そんな私はマナーがあまり良いとは人様には言えない。
ここからは単なる提案になるが、
レガシー以外のフォーマットのプレイヤーも
マナーとして「アンタップ、アップキープ、ドロー、第一メイン」以降の「戦闘フェイズ、攻撃クリーチャー指定、ブロッククリーチャー指定、第二メイン、エンド」まで発してはどうだろうか?
それぞれを言うことで、ステップが移ったことを明確に示すことはでき、気持ちの良くスムーズな対戦になるのではないか。
これを大会での対戦だけでなく、日頃のカジュアル対戦からこの習慣を付けるはどうだろうか?
そして、もし読者の中に大会運営者の方がいらっしゃるのなら・・・
気持ちの良い大会のためと思っていただき、大会の注意事項や大会開始前に「アンタップ、アップキープ、ドロー、第一メイン、戦闘フェイズ、攻撃クリーチャー指定、ブロッククリーチャー指定、第二メイン、エンドと対戦相手に分かるよう発しましょうと」進言するのはどうでしょう?
今日から私もあなたも
アンタップ!
アップキープ!
ドロー!
第一メイン!
戦闘フェイズ!
攻撃クリーチャー指定!
ブロッククリーチャー指定!
第二メイン!
エンド!!!
更新分↓↓↓
と記載しましたが、コントロールデッキでの対戦は1Gに30分を越すことも度々あります。丁寧な試合運びもいいかもしれませんが、「アンタップ、アップキープ、ドロー、第一メイン」以降の「戦闘フェイズ、攻撃クリーチャー指定、ブロッククリーチャー指定、第二メイン、エンド」と毎ターン言うことで、試合時間が長くなることも起こってくると思います。そのため、ある程度の省略は必要であると思います。
言ってることが違うじゃないか!と感じる方もいると思います。
私の文章の書き方が悪かったと反省します。
ここで訂正します。
丁寧な対戦もいいですが、省略可能なフェイズの宣言は省略すべきかもしれません。
トップ勝負なら尚更です。
しかし、自己的に省略することで自分に不利に働いた場合はそれを自分をプレイミスという責任をもって対処しなければならないとも思います。
あとがき
訳分からない話となってしまいました。
こぉなってしまった最大の原因は私が「宣言の実践」をする前に筆を取ってしまったことであります。色々しゃべりましたが、現状を理解しなかったがためにあれこれと考えを張り巡らせてしまい、結果このようなまとまらない文章となってしまいました。
読者には混乱を招いてしまい申し訳ありませんでした。
精進しますので、よろしくお願いします。
タイトルで「レガシー環境のカードに興味無し」と感じ、読むのを中断するのではなく、もしお時間よろしければ、レガシー以外のフォーマットのプレイヤーも最後まで読んでいただきたい。(最後だけでも構わない)
なぜ、ヴェンディリオン三人衆・根絶のキャストタイミングが問題になっているのか分かる方もいると思いますが、これらのカードに接点があまりない方もいるでしょうから、後者の方が理解できるようできるだけ努めて記載させていただこうと思う。
「最後まで読んだがあまり理解できなかった」と思われた方がいるのであれば、私の文章力が多いに欠落しているからであろう。
では、記載させていただく
まず、読者に問う。
「あなたは、[師範の占い独楽]・[占い]・[有効牌をトップしドローの勢いでキャスト]以外で自分のドロー・ステップ開始時のドロー後に何かアクションを起こしたことがありますか?」
私は、何百回(もしくは何千回)と行ってきた対戦の中でその様な記憶には特になく、99%ノーと言える自信がある。また、対戦相手がそのタイミングでアクションを起こしたことを記憶の中で覚えてはいない。
基本的にソーサリータイミングの能力・呪文を使用することができる第一メインフェイズに入ってからアクションを起こすのが一般的ではないだろうか?(もし違うとしら私のプレイヤースキルが低いのであろう)
これを念頭に置いておいた上で読んでいただきたい。
まず、それぞれのカードについて
これらヴェンディリオン三人衆・根絶は主にレガシーで使用されることが多く(他のフォーマットではどうなのかは知らないが)
相手のターン(主にドロー後)に動くことで、相手の手札確認をすることができ、その上でそのターンの相手の動きを把握できる。また、前者なら自分にとって嫌な呪文を弾くことができる。後者なら手札にある同名のカードを追放できるカードであり、指定カードをそのターン(もしくはゲーム終了時まで)使用させない強カードである。しかし、この2つの呪文には弱点というか、プレイ時に問題が起こるのである。
ヴェンディリオン三人衆・根絶を使用する者大多数からすれば、相手のドロー後に「ドロー後動きたいです」と申請してプレイするわけである。その一言で相手に一度考えさせる時間をわざわざ与えているのはキャストする側にとって得でないことは理解してもらえるだろうか。
しかも、キャストされる側からすればキャストする側の土地が、島2つを含む計3つの土地がアンタップ状態ならば、[ヴェンディリオン三人衆]
沼がアンタップ状態なら、[根絶]であるというヒントまで与えている。
まぁ前者なら、キャストされる側からすれば呪文のキャストに対応して呪文をキャストできるため、キャスト前に動くメリットはあまりないので問題はそうそう生じないであろう。しかし、キャストする側とすれば、変に考えられたり動かれたくないのは当然である。
そして、大きな問題が生じる場合は後者の根絶の指定カードがインスタントタイミングで使用できる呪文の時である。
根絶の強さの一つとして、刹那という常在型能力がある点である。
刹那/Split secondは、「この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは他の呪文を唱えられず、マナ能力でない能力を起動できない。」を意味する。
(根絶での指定カードがインスタントタイミングで使用できる呪文の時で記載させていただく)
大概、根絶のキャストタイミングはアドバンテージをとるために相手のドロー後である。それなのに、「ドロー後動きたいです」とわざわざ言うことで「優先権放棄してないです」と言われ指定したカードを使用される危険性が出てきて、本来の刹那が効果を成さないことがあるのである。
特殊な例かもしれないが、キャストされる側の墓地が稲妻しかない時、おそらく「ドロー後動きたいです」と申請した時にキャストされるのではないだろうか?
この時あなたは、3点と本来得るはずだったアドバンテージを失ったのである。
この特殊な例はあまり遭遇することはないだろうが、言葉ではうまく説明できないが「ドロー後動きたいです」と申請することでキャストされる側が何らかアクションを起こすシチュエーションは遭遇する機会はあると思います。
この 本来キャストされる側がアクションを起こす予定のなかったアクションを「ドロー後動きたいです」という一言でアクションを起こさせる問題を我々プレイヤーはなくす必要があると私は考えます。
この解決策として、毎ターン「アンタップ、アップキープ、ドロー、第一メイン」とそれぞれの言葉を発す必要あるというのが一番の解決策であると私は考えます。「第一メイン」と発することでドロー・ステップ開始時のドロー後の優先権の放棄を相手に明確に示すことができます。これで、上記で示した問題は起こらない。
読者はこれを発しているであろうか?
恥ずかしい話、私は「第一メイン」という言葉をほとんど発していないと自覚している。そんな私はマナーがあまり良いとは人様には言えない。
ここからは単なる提案になるが、
レガシー以外のフォーマットのプレイヤーも
マナーとして「アンタップ、アップキープ、ドロー、第一メイン」以降の「戦闘フェイズ、攻撃クリーチャー指定、ブロッククリーチャー指定、第二メイン、エンド」まで発してはどうだろうか?
それぞれを言うことで、ステップが移ったことを明確に示すことはでき、気持ちの良くスムーズな対戦になるのではないか。
これを大会での対戦だけでなく、日頃のカジュアル対戦からこの習慣を付けるはどうだろうか?
そして、もし読者の中に大会運営者の方がいらっしゃるのなら・・・
気持ちの良い大会のためと思っていただき、大会の注意事項や大会開始前に「アンタップ、アップキープ、ドロー、第一メイン、戦闘フェイズ、攻撃クリーチャー指定、ブロッククリーチャー指定、第二メイン、エンドと対戦相手に分かるよう発しましょうと」進言するのはどうでしょう?
今日から私もあなたも
アンタップ!
アップキープ!
ドロー!
第一メイン!
戦闘フェイズ!
攻撃クリーチャー指定!
ブロッククリーチャー指定!
第二メイン!
エンド!!!
更新分↓↓↓
と記載しましたが、コントロールデッキでの対戦は1Gに30分を越すことも度々あります。丁寧な試合運びもいいかもしれませんが、「アンタップ、アップキープ、ドロー、第一メイン」以降の「戦闘フェイズ、攻撃クリーチャー指定、ブロッククリーチャー指定、第二メイン、エンド」と毎ターン言うことで、試合時間が長くなることも起こってくると思います。そのため、ある程度の省略は必要であると思います。
言ってることが違うじゃないか!と感じる方もいると思います。
私の文章の書き方が悪かったと反省します。
ここで訂正します。
丁寧な対戦もいいですが、省略可能なフェイズの宣言は省略すべきかもしれません。
トップ勝負なら尚更です。
しかし、自己的に省略することで自分に不利に働いた場合はそれを自分をプレイミスという責任をもって対処しなければならないとも思います。
あとがき
訳分からない話となってしまいました。
こぉなってしまった最大の原因は私が「宣言の実践」をする前に筆を取ってしまったことであります。色々しゃべりましたが、現状を理解しなかったがためにあれこれと考えを張り巡らせてしまい、結果このようなまとまらない文章となってしまいました。
読者には混乱を招いてしまい申し訳ありませんでした。
精進しますので、よろしくお願いします。
コメント
その代わり「ディスカード入っていいですか?」とか対フェアリーでは「ドローしていいですか」「メインはいります」「アタック宣言に入っていいですか?」(《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》、《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》ケア)をします。
自分の省略のしすぎで問題になったら、基本譲るようにすれば問題ないですからね。必要性が生じたら宣言を言うようにしちゃいますね。
意見は違いますけどこういう記事は結構楽しみにしてます。
今後とも期待させていただきますよ:)
mrgreedさんの意見も分かります。自分の正直面倒なんで、省略したいタイプです。
まだ実践前なんで、はっきり言えませんが一言一言いうことで遅延に影響する場合は有る程度は省略すべきかもしれません。例えば、島も沼も存在が確認できないのなら省略してしまってもいいと思います。
また、トップ勝負の時もそうです。
レガシーのコントロールデッキなんて、1Gのみで30分越すこともあるので一言一言いうことで更に遅延に拍車をかけることもあると思います。
本日のDNを断言するは良くないかもしれませんね。
貴重な意見ありがとうございます。少し手直しします
エンド前神秘の教示者>アップキープLED起動>ドローしてむかつき
なんかはドローステップに自ら動く稀有な例でしょうか。
ヴェンディリオンユーザーとして、今回の件は色々と考えさせられますね~
私の知る所でそのプレイングは見たことがないですね。
貴重な意見ありがとうございます。
いちゃもんを付けるワケじゃないですが、メインフェイズでもいいと思うのは気のせいでしょうか?根絶対策ぐらいとしか考えることができません。
根絶・ヴェンディリオンユーザーは決して無視できない課題だと思います。
LEDはプレイ宣言中の起動は出来ませんし、先に起動したらむかつき捨てることになっちゃいますからねw
バーンやZOOなどインスタントタイミングの妨害が薄い相手には、いかに早くむかつき打てるかが大事だったので
もちろん素で5マナ捻り出せるなら、メインフェイズでいいと思います
そんな過去(プレイング)があったんですね
知識として、記憶しておきます
てか、FNMの呪文づまりいいですね。ぺろぺろしたい