神ジェイスの価格[最終更新]

2011年6月22日 MTG コメント (1)

ここでの記載は、経済学に通じておらずただのヤフオク出品者として経験則で記載しているだけなので、参考程度としてお読み下さい。あとで、「嘘じゃないか！」と文句を言われても責任は取れません。
それを承知の上お読み下さい。

神ジェイスが禁止となり、スタン勢がジェイスを手放すためにヤフオクなどに流れ始めましたね。

本来のスタン落ちは、イニストラード発売後だったわけで、本来より２、３カ月早くに落ちたわけになります。

そこでジェイスの価格ですが、一つ考察してみましょう。

レガシーでも人気カードであるジェイスは、１ジェイス＝１万円という単位を作ってしまうほど高価なカードでありました。レガシー民の中でもその高さ故に購入できなかったプレイヤーも、自分を含め少なくありませんでした。
そのため、今のレガシー内でのジェイスの需要はまだまだあるわけです。
この度のスタン落ちでスタンから大量のジェイスがレガシープレイヤーの方へ流れ込むのが予想されます。

ちょっと余談となってしまいましたが、注目してほしいのが価格の下がり方です。
本来通常通りにスタン落ちする際、本来使用できる期間中だが「メインデッキが別であり、持っているが使用する予定のないプレイヤー」「そもそも参加予定の大会がないプレイヤー」などが落ちる数週間前から売りに始めます。そのため通常緩やかに価格が下がり始めます。
しかし、今回の突然の禁止により一度に、手放したいプレイヤーが増えました。こうなると、
高価格で手放したいプレイヤーなどが一気に増え、供給（出品者）＞＞＞需要の形と買い手市場となり値段が下がりに下がります。なぜかというと
禁止となり価格の下落が目に見えている状況、いくらが相場なのか読めない出品者はその瞬間の相場よりも500円程度安い価格でも売れれば良いと考える始めるからです。（自分の商品がいつまでも売れれずに最安値に到達するよかマシと考えるから。）そぉなると相場が必然的に下がります。そて今回、一気に出品者が増えそのその挙動にでる方が増え、価格の下落は通常の下がり方ではなく、本来落ち着く価格を下回って出回り始めることが予想されます。
しかし、あるラインで供給と供給がバランスが整い、売り手市場に変わります。よって一度下がった価格が浮上するといった減少が起こります。

価格の下落⇒上昇という実例（Mox Diamond）であげますと、
From the Vault : Relics 発売後は、転売目的で購入した方が売りにはしり大量のMox Diamond（FtV:R）がヤフオクに流れ、供給＞＞＞需要となりました。最初3000円で取引されていたものの、最安値は1800円程度（本来の相場以下）まで落ち込み、SH版のMox Diamondも2500円程度まで下がりました。しかし、供給と需要のバランスが落ち着き始めると今度は価格が上昇し、2500円となり。今ではMox Diamond（FtV:R）は3000円手前ほどに落ち着きました。（最近、MMSの影響で需要が増えたのもありますが）
これと同様のことがジェイスでも起こると予想されます。（だからといって8000円近くに戻ることはありません！同様に紙ジェイスになることもないです。）
なので、購入予定者のみなさんは価格の最安値を見定めて低価格で購入することをお勧めします。

ちなみに、海外のオクでは、11/06/22 12時　現在「60〜65ドル即決」日本円で4800円〜5200円程度（円高の影響もありますが）です。

最終的に安定する価格が、いくらかというと
現状のレガシーのタルモゴイフや不毛の大地の採用率と価格から予想できる。
出回っている量で考えると、親和レアということも考慮して。
緑のデッキでほぼ4枚積み確定のタルモゴイフ6000円なので、
５０００円以下は確定
で、・・・・・・・
価格のコントロールと思われたくないので明示はやめさせていただきます。